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DXの取り組み状況について

戦略の推進状況、課題対応に関するトップメッセージ

2024年4月
代表取締役社長 松浦康裕

DX基本方針と実績

当社のDXは、BPO業務プロセスの自動化・省力化を中心として進めています。
お客さまから受託しているBPO業務について、BPMN(Business Process Model and Notation)による見える化はほぼ完了しています。その中で繰り返し作業が多いなどRPA(Robotic Process Automation)による自動化に適した業務を中心に、順次業務プロセスをBPMS(Business Process Management System)に実装しています*
日立グループの基幹業務である営業事務や製品手配事務などの業務に対し実装が進んでいます。

*
BPMS実装件数の累積推移 19年度:30件 → 22年度:110件

取り巻く環境の変化とBPMSの活用促進

コロナ禍を経て当社BPOを取り巻く環境も大きく様変わりしました。まず、お客さまを含めてテレワークが当然のこととなりました。日立グループではテレワークに必要な設備が各従業員に貸与されていますので、メールやオンラインミーティングを利用することで業務遂行が可能です。しかし、業務の連携や進捗管理をメールに頼り過ぎると、メール数が膨大になり作業者にも管理者にも大きな負担となります。

当社で利用を進めているBPMSはBPMNで記述された業務プロセスに従って作業担当者やRPAロボットにタスクを指示し、その進捗をシステムで管理することができます。すなわち、管理者や作業担当者がそれぞれ在宅勤務したままで円滑に業務の連携を行うことが可能となります。

データ活用でさらなる業務改善へ

BPMSでは業務の実行実績を作業ログとして日々保管しています。これらを作業担当者やタスクごとに分析することで、ボトルネックや手戻りのチェック・解消などが効率的に実現できます。
当社ではBPMSの利用範囲を拡大し、蓄積されたデータを活用することで、さらなる業務改善を進めていきます。

以上

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