技術力と品質

高い技術力を備えた人財を育成し、お客さまの期待に応える品質のサービスを提供します。

教育体系

BPO関連教育

業務改革やビジネスプロセス効率化に役立つ技能の習得を「BPO関連教育」と呼んで力を入れています。これらの技能は当社が中核とするBPO事業の拡大に必要不可欠なものです。

BPO関連教育体系図

略号解説

• BPIE（Business Process Innovation Engineer）: ビジネスプロセス革新エンジニア。（公社）全日本能率連盟が認定
• BPMN（Business Process Model and Notation）: ビジネスプロセス表記法の国際標準（ISO19510）
• BPMS（Business Process Management System）: ビジネスプロセスの実行と管理を支援するシステム
• RPA（Robotic Process Automation）: 人がコンピュータで行う一連の定型的な操作を自動化する仕組み

階層別教育

新入社員、若手社員、新任管理職など、各階層に応じた教育を用意しています。また、キャリアデザインやライフプランに関する教育も行います。

階層別教育体系図

全社共通教育

情報セキュリティ、個人情報保護、コンプライアンス、輸出管理など日立グループ従業員として必要不可欠な教育を全社共通教育として実施しています。

資格取得支援制度

情報処理資格をはじめとする各種資格取得（国家資格、ベンダー資格など）のための受験料補助や表彰金制度など、社員一人ひとりの向上心と幅広い技術力、専門的な技能力の取得を支援しています。

所有資格

2023年4月1日 現在

品質方針

「お客さまに満足いただける、高品質で最適なサポートサービスを提供する」

この品質方針を達成するために、以下の事項を実践します。

1. 全従業員が、法令・規制要求事項および顧客要求事項を満たすことの重要性を理解して、品質向上に努めていきます。
2. ｢品質方針｣をホームページや品質マニュアルに明示して全従業員に徹底します。
3. 各部署は、｢品質方針｣および年度予算編成方針の中に定められた「「基本と正道」の徹底」に基づき、部署ごとの｢品質目標｣を策定し、これらを達成することにより継続的にお客さま満足度の向上を図ります。
4. 品質マネジメントシステムの適切性・有効性について、定期的にマネジメントレビューを実施し、継続的改善を図ります。

制 定  2010年 4月1日
改 定  2024年 4月1日

株式会社 日立ICTビジネスサービス
代表取締役社長 松浦 康裕

品質マネジメントシステム推進体制

当社では、国際規格であるISO9001に基づく品質マネジメントシステム(QMS)を構築し、代表取締役社長を最高責任者とし、品質管理責任者のもと、各部門に推進責任者を配置した体制としています。本体制で会社全体の品質への取り組み方針や方向性を決定し、全社一体となった活動を展開しています。

主な品質保証活動

BPOサービス業務の品質確保

お客さまからいただいたご要望を、「サービス仕様書」として明確なものとし、サービスを提供する業務プロセス毎に、プロセスの妥当性を確認し、未然に品質リスクを低減させて業務の品質確保に取り組んでいます。

発生したサービス提供上の不具合への対応

BPO業務で発生させたお客さまへのご迷惑事例に対し、発生させた直接原因のみならず動機的原因に遡った原因究明と、動機的原因への再発防止を行います。
重要・重大な不具合となりかねない事例については、「事例反省会」で取り上げ全社で共有して品質意識を高める活動を行います。